旧佐世保要塞俵ヶ浦地区 ①丸出山堡塁観測所跡
最初は丸出山堡塁観測所跡です。
日本でも二か所しかない掩蓋が見られる場所です。
①アクセス
佐世保中央インターから20分ほどです。
②入口
県道149号線を進んでいくとこのような看板が見えてきます。
ここが入り口です。私有地のため歩かないといけません。
③道中
道中にはずっと看板があります。
こんな感じです。
そして道中にはこんなものが。
③頂上前
道を登りきると日本遺産の看板が。
そしてこの看板を右手に行きしばらく歩くとこのように見えてきます。
奥に見える壁が丸出山観測所跡です。
④丸出山観測所跡
丸出山堡塁観測所跡
この施設は丸出山堡塁に設置された28cm榴弾砲の砲戦指揮のために建設されたもので、ここに装備された測遠機で敵艦との距離や弾着地点を観測して砲台に連絡するものであった。基本的に観測所の標高と目標の水面の高さを底辺とする直角三角形を形作ることで目標の正確な位置を求めるものであった(垂直基線式という)。
観測所の周囲に周濠が掘られており、海から観測兵の移動が見えないように工夫されている。この観測所には装甲掩蓋が残されているが、日本国内では丸出山と由良要塞友ヶ島第一砲台(和歌山県和歌山市)に残されているのみである。
正面から棲息掩蔽部を見るとこんな感じです。
またここにも日本遺産看板がありました。
建物の中は当時の者らしき木箱が二個ありました。
そして横にある階段を上ると...
要塞が出て来ます。
標高は約125m眺めも非常に良いです。
かなり状態がひどくなっており他サイトと比べると劣化のひどさが良く分かります。
早めに行くことをお勧めします。
自分に財力があれば保護したいのですが...
続きは②で!
更新遅れてすいません。